TIBET INORI

TIBET INORIのはじまり ― 祈りを日常に

TIBET INORIという名前には、とてもシンプルで、そして深い意味が込められています。
「INORI=祈り」。
祈りは誰の中にも存在し、文化や宗教を超えて人の心を支えてきました。

ではなぜ、私たちは「祈り」をテーマにブランドを立ち上げたのでしょうか。
ここでは、TIBET INORIが生まれた背景と、込められた想いをお伝えします。

目次

きっかけとなった出会い

ある日、静かな山間の寺院で、僧侶たちがマニ車を回す姿を目にしました。
ただ手を添え、静かに回し続けるだけの動作。
けれどそこには確かに「祈り」があり、空気そのものが澄んでいくように感じました。

そのとき気づいたのです。
祈りは派手なものではなく、日常に溶け込み、静かに心を支える存在であるということに。


ブランド名に込めた意味

「TIBET INORI」という名前には、二つの思いが込められています。

  • TIBET(チベット)
    厳しい自然と共に生きる人々の暮らしの中で、祈りを形にしてきた文化への敬意。
  • INORI(祈り)
    宗教を超えて、誰の心にも宿る普遍的な祈り。
    「健康でいてほしい」「無事でいてほしい」そんな願いは、国や言語を超えて共通しています。

この二つを結び合わせ、祈りを日常に届けたい。
その想いが、ブランドのはじまりでした。


大切にしている価値観

TIBET INORIが大切にしているのは、「神秘性を壊さないこと」と「人々の暮らしに寄り添うこと」です。

  • 神秘性を壊さない
    チベット仏教の道具や文化は、見た目の美しさ以上に深い意味を持っています。
    その背景を尊重し、表面的な流行としてではなく、本来の価値を伝えることを大切にしています。
  • 暮らしに寄り添う
    祈りは特別な時だけのものではありません。
    日常の中で、静かに心を整える時間を持つこと。
    それが現代に必要な「祈りのかたち」だと考えています。

祈りを日常へ

TIBET INORIは、チベットの祈りを現代の暮らしへとつなぐ架け橋でありたいと願っています。

  • 自宅で静かにマニ車を回すひととき
  • 身につけることで安心を与えてくれるガウ(護符入れ)
  • 風に祈りを託すタルチョ

これらはすべて、あなたの暮らしに「祈り」という光を灯すための小さな道具です。


これからのTIBET INORI

TIBET INORIは、単なる物販ブランドではありません。
祈りを「感じる」「伝える」「つなぐ」ための文化を広げていく活動そのものです。

私たちはこれからも、チベットの智慧を尊重しながら、あなたの心に寄り添う商品やコンテンツを届けていきます。

祈りは、静かに、しかし確かに、日常を変えていく力を持っています。
その一端を、TIBET INORIを通じて感じていただければ幸いです。

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